ちゃり旅新聞  第百五十五号 『色々な旅人』
Friday, August 18, 2006, 02:08 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月4日~8月6日

 襟裳岬を出発してすぐにチャリダーの集団と会った。2人組みで別々に走っている人たちや、
学生?4人で仲良く走っている人達。
そのあとすぐに30人くらいの集団が現れた。ちびっ子が多く、何かのイベントのようだ。

 岬から西へ進む道は険しい。黄金道路が懐かしく思えるほどの激坂が続く。この坂いつまで続く?

        
   ↑襟裳で会ったチャリダーさん             ↑坂道だらけの襟裳岬

 しばらく進むと道は走りやすくなった。歩道がないのが残念だが交通量は少なく、
海を眺めながらの快走だ。

 キャンプ場と一緒になっている道の駅でコインシャワーで汗を流す。
出てきた所で北海道一周の徒歩ダーさんと出会った。
そのあと同じく北海道一周のチャリダーさんとも会い、みんなで酒を飲みながら語る。
そして新米ライダーさんに日本一周ママチャリダーさんも加えてみんなで記念撮影。

 色々な旅のスタイルがあって、色々な目的がある。人との出会いはやっぱり楽しいものだ。

        
   ↑海を眺めながらの快走               ↑旅人たくさん

 昆布漁はここでもピークを迎えているらしく、海岸沿いは至る所で昆布干しをやっていた。
町の人総出で干しているかのような人数だ。

        
   ↑昆布漁                          ↑昆布干し

 道の駅で休憩と思ったら、すごい人の波。お祭りをやっているらしく、とっても賑やか。
さっそく中へ入り、露天を見て回る。無料の牛乳を頂いた。新鮮でとても美味しい!

 お祭りには餅投げというイベントがあり、係りの人が餅をばら撒く。
それをみんなで拾うのだが、かなり熱中してしまった。この日の夕飯は餅で満腹。

        
   ↑無料の牛乳を頂きました               ↑子供はお菓子投げ

 コンビニですごい旅人と出会った。なんと76歳のチャリダーさん!
すごく元気で、とてもじゃないが70過ぎには見えない。
そして今度は親子のチャリダーさん。子供さんの夏休みにお父さんの夏季休暇を利用しての
ツーリングだそうだ。いいなぁ、将来自分の子供とツーリングしたいなぁ・・・。

        
   ↑76歳のチャリダーさん               ↑親子のチャリダーさん

 天気は悪くなり、またしても霧が出てきた。涼しいのは助かるが、太陽が恋しい。
コンビニで休憩をしていたらママチャリダーさんと出会った。
苫小牧で自転車を買ったという出発直後の新人さんだ。

        
   ↑霧の日が多い                     ↑ママチャリダーさん

          次号は 『北海道の楽園』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十六号 『北海道の楽園』
Friday, August 18, 2006, 03:05 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月9日

 苫小牧市からは一端山道へ入った。国道脇に整備されている自転車道を走り、支笏湖を目指した。
ゆるやかな上り坂が延々と続く道は日差しを浴びて、とても暑い。

        
   ↑支笏湖へ                       ↑支笏湖へ

 汗だくになりながらも昼過ぎには支笏湖へ到着。キャンプ場にはテントがびっしり。
湖の透明度はとても高く、浅瀬で遊ぶ家族連れもいた。
思わず沖縄の美しい海を思い出させるほどの湖面は、まさに北海道の楽園だ。

        
   ↑支笏湖                         ↑支笏湖

 しばらくは湖沿いを走る国道だが、肝心の湖を眺めることが出来たのは最初だけ。
森に囲まれ、何故か激しくアップダウンが続く道を暑さと闘いながら走る。

 苔の洞門という看板があったので立ち寄ってみた。駐車場から砂利道を歩く事数十分、
苔の洞門に到着。落石や崖崩れの危険があるので洞門には入れず、展望台からの見学のみだ。
火山の噴火によりできた洞門内には苔が約二十数種類も密生しているらしい。

        
   ↑苔の洞門へ                      ↑苔の洞門

 支笏湖から先は上り坂が一層激しくなった。峠を越えるためにひたすら上る。
頂上付近はヘアピンカーブが続き、あたりは山だらけ。支笏湖はもう見られないのだろうか。

        
   ↑連続ヘアピンカーブ                 ↑山しか見えない

 峠を下りて少し走った所にきのこ王国があった。きのこが特産ということで、
きのこ汁をいただいた。1杯100円でたっぷりきのこが入っていて美味しかった。

        
   ↑きのこ王国                      ↑きのこ汁

          次号は 『金持ちの湖か?』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十七号 『金持ちの湖か?』
Friday, August 18, 2006, 03:30 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月10日~8月13日

 きのこ王国から先の道、トーテムポールの丘という公園があった。
広い敷地内にはトーテムポールが多数あるのだが、どれもひょうきんな顔をしている。

        
   ↑トーテムポールの丘                ↑トーテムポール

 今日も峠越え。朝は天気が良かったのだが、峠近くになって霧が出始めた。
真っ白な道を進むのはかまわないのだが、峠を越えた後が怖い。
視界最悪で路面は濡れているのに急坂急カーブ連続なのだ。
ブレーキを握り締めながらゆっくりゆっくり下っていった。

 再び海岸沿いに出て、室蘭を目指した。室蘭のチキウ岬は楽しみにしていた所なのだが、
相変わらずの悪天候で泣く泣くパス。また山道に入り、洞爺湖を目指した。

        
   ↑真っ白で怖い道                   ↑サヨナラ室蘭!

 洞爺湖へは海沿いの国道から10km程度。思ったより早く到着。
どんよりした雲が広がっていたが、静かな湖面に緑の山々がとても綺麗だ。
クルーザーで楽しむ人が多かったり、豪華なホテルが点在してたりと、なんかリッチな所だ。

        
   ↑洞爺湖                        ↑洞爺湖

 洞爺湖のすぐそばには火山があり、以前噴火した所を見学できる。
ボロボロになった建物は窓ガラスが割れ、室内には土砂が積もっている。
流れてきた橋やも土砂に埋もれ、当時の凄惨さを物語っていた。

        
   ↑火山噴火の後                    ↑火山噴火の後

 洞爺湖からの帰り道、岩むき出しの火山からは真っ白な煙が上がっていた。かなりの迫力。

 山道を下っている途中でひまわり畑を発見。思わず自転車を停めて見入ってしまった。

        
   ↑噴煙立ち上る火山                 ↑ひまわり畑

          次号は 『森のいかめし』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十八号 『森のいかめし』
Saturday, August 19, 2006, 09:47 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月13日~8月15日

 洞爺湖から海岸沿いの国道へ出てからの道はひどかった。
海沿いのはずなのに険しいアップダウン連続の道。
トンネルや覆洞もあるのだが、どれも高い位置にあり、あまり意味がない気がする・・・。

        
   ↑上り坂+急カーブ+長い覆洞            ↑短いトンネルが続く

 最後の峠を越え、一気に下って行くと海が見えた。
しかも直線で走りやすそうな道が延びているではないか!長万部町近辺はとても良い道だ。

        
   ↑海と平野が見えた!                 ↑直線の快適道

 長万部町を抜け、まだまだ続く走りやすい道。八雲町から多少アップダウンが増えたが
問題なく森町までやって来た。森町といえば何と言っても『いかめし』が有名だ。
駅の売店で早速購入。ボリュームはいまいちだったが、味は文句なし!
甘い香りに、タレが染み込んだイカともち米はとっても美味しい。これでサイズが大きければ・・・。

 天気が悪くて雨が降りそうだったが、森町の道の駅は屋根が広くて安心。
ママチャリで宗谷岬を目指す旅人と、10年以上もあちこち旅をしている旅人と出会った。
二人ともこれから北上するらしいが、雨に降られないか心配だ。道央・道北あたりは雨らしいので。

        
   ↑森のいかめし                     ↑道の駅で会った旅人たち

          次号は 『美味い団子は大沼にあり』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十九号 『美味い団子は大沼にあり』
Saturday, August 19, 2006, 10:11 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月16日

 森町から内陸に入り、北海道最後の山道に入る。函館に向けて延びる国道はしばらく上り坂のみ。
頂が雲に隠れた駒ケ岳を眺めながら走っていると、だんだん日が射してきた。
国道から東にはずれ、大沼・小沼を見に行った。

        
   ↑駒ケ岳                         ↑大沼・小沼へ

 小沼はとても静かな沼だった。沼のまわりの道をゆっくりと走って行く。天気が良くて最高だ。

 大沼の方は小沼とは対照的で、とても賑やか。観光地化されていて、とにかく店や人が多い。
レンタル自転車の数がすごく、100台は軽く越えていた。

        
   ↑小沼                           ↑大沼

 大沼のレストランで、名物の大沼だんごを食べた。あんこ・しょうゆ・ごまの三種類があり、
二種類を選ぶ。2人旅なので別々の種類を注文し、三種類とも堪能。どれも美味い。
味、食感、共に最高だ。甘党に生まれて良かった。

 大沼の周りには自転車道があり、走りやすい。無料のキャンプ場もあるので、とても良い所だ。
でも途中で自転車道が途切れる所が何ヶ所かあるので、そこだけ注意が必要かも・・・。

        
   ↑大沼だんご                      ↑途切れた自転車道

          次号は 『北海道最後の雨中走行』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十号 『北海道最後の雨中走行』
Sunday, August 27, 2006, 07:38 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月17日~8月21日

 大沼のキャンプ場で迎えた朝はどんより曇り空。舗装されていないダートを危なげに走る。
海岸に出ても霧は深く、視界がとても悪い道が続く。霧雨が少し降っていて景色は楽しめない。

        
   ↑大沼のダート道                    ↑海岸沿いは視界最悪

 南に進むにつれて青空が広がってきたが、それでも雲が多い。恵山の頂だけが国道から見える。

 恵山町で一泊、あと1日で北海道一周完了だ!と気合を入れたところで無常の大雨。
風強いし、雨は止みそうになかったが、気合を入れなおして出発。

 道は全て海沿い。だがアップダウンはそこそこある。なにより雨が強く、
視界は昨日よりかなり悪い。風にあおられ右へ左へ・・・。
函館市内に入ると雨は弱まった。石川啄木の像の所で以前お世話になった『も~さん』に
メールをいれると、すぐに迎えに来てくださった。

        
   ↑恵山の頂がちらっと見える             ↑雨風が強い最終日の朝

 も~さんの家に到着し、休憩させていただく。夜にはも~さん手作りの
『鮭のちゃんちゃん焼き』をご馳走になった。
鮭の上にたっぷりの具材をのせ、特製のタレをかけて蒸し焼きにする。
アルミホイルをはがすといい香りが充満した。もちろん味は最高!

        
   ↑も~さんと再会                    ↑鮭のちゃんちゃん焼き

 翌日はも~さんの案内で市内を観光。まだ見ていなかった教会を見学に。
帰り道にはも~さんも最近知ったという月光仮面の像を見学?

              
      ↑函館ハリストス正教会               ↑月光仮面

 その日の夕方、函館山へアタックを開始。最初に函館に来たときには霧で見れなかった夜景、
今度こそ!
楽々と登って行くロープウェイやバスを横目にひたすら登山道を登る。蚊と闘いながら登る。

 函館山の展望台はすごい人の数だった。多少霧がかかっていたが、
なんとか夜景を見ることができた。これで函館に悔いはない。
帰りも登山道。今度は完全な暗闇で、ちょっとした肝試し気分だった。

        
   ↑函館の夜景                      ↑函館山登山道

 北海道では有名なコンビニ『セイコーマート』
約二ヵ月半の間買い物をして稼いだポイントで景品を頂いた。
コンパクト洗剤に自転車カゴガード。さらに新聞ストッカー。色々と旅の役に立ってくれるであろう。

 自転車がパンクしていたので修理をしていたら、奇妙な植物?を発見した。
その奇妙な植物と思われる奴らは集団で前輪のスポークに寄生していた。
何かの芽のようにもカビの胞子のようにも見えるが・・・。
とりあえず『自転車草』と勝手に名付け、そのまま放置。もしかしたら花とか咲くのかなぁ・・・?

           
   ↑景品もらいました                     ↑自転車草

          次号は 『霊場・恐山は硫黄の香り』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十一号 『霊場・恐山は硫黄の香り』
Wednesday, August 30, 2006, 04:50 PM - ちゃり旅新聞 161号~170号
          2006年8月22日~8月23日

 北海道から本州に戻ってきた次の日、霊場・恐山に行くために山道に入った。
学生のチャリダーさんが集団で現れ、まだまだ夏だなぁと感じさせる。
自然あふれる山道では動物たちともよく出会う。最初に見かけたのはカモシカ。
道路を颯爽と横断して行った。

 次にニホンザル。何故かガードレールの下に一匹だけいて、車の流れを見つめていた。

        
   ↑カモシカ                        ↑ニホンザル

 恐山までの道のりはかなりキツイ。自転車を押して歩くのさえ大変な坂道がちらほら。
道の両脇を森に挟まれ、景色は良いのだが・・・。

 恐山には湖があり、これがまた綺麗。透明度がすごく高く、静かな湖面は見ていて飽きない。

        
   ↑恐山へ                         ↑宇曾利山湖

 恐山には硫黄泉が湧いているらしく、硫黄の香りが充満していた。
入山料が取られるのだが、硫黄の温泉に入る事もできる。
岩だらけの地面からは熱い湯気が立ち上る所も多かった。

        
   ↑霊場・恐山                       ↑湯気が熱い

 荒れ果てた岩山に建つ像の周りには石がたくさん積まれ、ペンで色々なメッセージが書かれていた。

 色々と見て周る所が多いのだが、血の池地獄という池はちょっと気になった。
中の岩を赤く塗ってあるだけのような・・・。

        
   ↑寂しげに建つ像                    ↑血の池地獄

 湖近くには賽の河原という所があり、やはり石を積んだ石山が多数あった。

 恐山から先の道はまたしても上り坂。しかも行きより傾斜があり、上れないのでは?と思ったほど。
何とか峠を越え、坂道を気持ちよく下った先に湧き水を発見。恐山の冷水という水で、かなり冷たい。
空いたペットボトルいっぱいに詰めさせてもらって、むつの市街地を目指した。

        
   ↑賽の河原で石積み                  ↑恐山の冷水

          次号は 『奥入瀬渓流・滝めぐり』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十二号 『奥入瀬渓流・滝めぐり』
Tuesday, September 5, 2006, 06:36 PM - ちゃり旅新聞 161号~170号
          2006年8月24日~8月28日

 恐山から下山し、太平洋側を南下し始めたのだが、天気が悪い。霧雨が小雨に変わり、
小雨が雨に変わる。屋根付きのバス停で雨宿りをしながら進む。

 翌日からは晴れて、綺麗な青空が広がる。景色はひたすら草原や沼が広がっていたりする。

        
   ↑雨が降ったり止んだり                ↑綺麗な青空

 十和田市から西へ走り、十和田湖へ行く事にする。
市街地をはずれてすぐの所に道の駅があるので、そこで一泊。
恐山での疲れがまだ尾を引いているのでもう一泊。

 丸一日をのんびりと過ごしていたら、となりの公園でバーベキューをしていた人に豚汁を
いただいた。そして良かったら一緒にお話しませんか?という事でバーベキューに参加。
皆さんとても親切&愉快な方ばかりで、楽しい一時を過ごすことが出来ました。
 みなさんありがとうございました。

        
   ↑みんなでバーベキュー               ↑十和田市のみなさん

 道の駅から先の道は観光名所の奥入瀬渓流を通って十和田湖へ。
緩やかな上り坂を清流を眺めながらのんびり走って行く。
観光バスの数が増え、車の通りも多くなってきた。それに比例して見所も増える。

        
   ↑奥入瀬渓流へ                    ↑石ヶ戸の瀬

 清流の横を走る国道はくねくねと左右にねじれ、道の横は岸壁が静かに続いている。
これで落石注意と言われても・・・。

 やさしく流れている渓流も所々は激しい流れとなる。
なかでも阿修羅の流れと命名された箇所はなるほどなかなかの迫力。

        
   ↑奥入瀬渓流                      ↑阿修羅の流れ

 渓流の脇には数多くの滝が流れている。全部見ていたら相当な時間がかかりそうだ。

   
 ↑雲井の滝             ↑白布の滝             ↑白糸の滝

 渓流と平行して走る国道とはまた別に、遊歩道も設けられている。バス停もいくつかあるので、
気軽に散策できるようだ。その遊歩道を少し歩いて、奥入瀬渓流最大の滝を見に行った。
銚子大滝と名付けられたその滝は、水量豊富で横幅も広く、美しい形をしていた。

        
   ↑奥入瀬渓流の遊歩道                ↑銚子大滝

          次号は 『十和田湖、雨と峠と』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十三号 『十和田湖、雨と峠と』
Tuesday, September 5, 2006, 07:10 PM - ちゃり旅新聞 161号~170号
          2006年8月28日~8月29日

 奥入瀬渓流を抜けるとすぐに十和田湖が現れた。小雨が振り出した湖に、
遊覧船が寂しそうに浮かんでいた。
小雨は次第に強くなり、東屋付きの公園で一泊する事になった。雨は降ったり止んだり。
この先は峠道なので雨は勘弁願いたい。
公園の木は一足早く秋の気配を感じさせる紅葉色だった。でもこの木一本だけ・・・。

        
   ↑十和田湖                       ↑紅葉?元からこの色?

 東屋で雨上がりの夕日を眺めていたら、近所の方がとうもろこしを差し入れして下さった。
夕日を眺めながら食べる茹でたてのとうもろこしは、熱々で美味しかった。

        
   ↑とうもろこし頂きました                ↑十和田湖の夕日

 翌日、とりあえず雨は大丈夫そうなので峠越え。ここは湖の周りだよね?と確認したくなるほどの
坂道が延々と続く。左右を森に囲まれ、湖は全く見えない。あるのは坂道だけ・・・。

        
   ↑十和田湖の峠越え                 ↑十和田湖の峠越え

 峠にある展望台には人気はなく、ちょっと寂しい感じだったが、景色は良い。
でも霧がかかっていて、湖の対岸はうっすらとしか確認できなかった。

 峠を下り、青森県から秋田県に入ったところで雷と共に大粒の雨。
キャンプ場の入り口の軒下で雨宿り。するとチャリダーが1人、
こちらと同じく雨宿りにやってきた。学生さんで、これから八戸市まで今日中に走るのだという。
大変だなぁ。

        
   ↑展望台から見た十和田湖              ↑学生チャリダーさん

 雨が上がった所でもう一度峠越え。十和田湖一番の展望台までの上り坂だ。
かなりの激坂を覚悟していたが、先ほどの坂道よりはまだましだった。
展望台からは十和田湖が良く見え、うっすらと2つの半島が見渡せた。

 展望台には峠の茶屋があり、茶屋丼というのが気になったので注文。
あつあつご飯の上になめこと山菜が乗ったちょっと粘りのあるどんぶりだった。

        
   ↑発荷峠展望台                    ↑茶屋丼

          次号は 『北限の海女』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十四号 『北限の海女』
Thursday, September 7, 2006, 03:14 PM - ちゃり旅新聞 161号~170号
          2006年8月30日~9月1日

 十和田湖の東側をぐるっと周り、南に抜ける。山に囲まれた道を東へ進むと、
にんにくで有名な田子町に着いた。道路沿いの民家には大量のにんにくが干してあった。

 町の中心部にはガーリックセンターという所があり、レストランもあったので昼食。
注文したのはもちろん、にんにくを使った料理。にんにく豚丼に、にんにく餃子。
さらにブルーベリーも特産ということで、ブルーベリーの麺とにんにくの麺を使った冷やしラーメン。
麺の色が紫のブルーベリー麺はほんのりブルーベリー味。にんにく食べて、スタミナばっちりだ。

        
   ↑にんにくが干してある                ↑にんにく料理あれこれ

 8月も終わりに近いが、まだまだ暑い日が続く。きれいな青空に夏の雲。
そこにはひまわりの花がよく似合う。

 山から海へ抜ける道は狭く、時々歩道があるが走りにくい。
特に走りにくいのは秋の味覚が道端を占領している時。

        
   ↑夏!                          ↑栗が大量だ

 海沿いの街に出たところから久々の海岸の道を走る。相変わらず天気が良くて日差しがまぶしい。
しばらく走って行くと、つりがね洞という岩が見えた。大きな洞窟がある岩なのだが、
昔はこの穴に釣鐘型の岩がぶら下がっていたそうだ。
残念な事に明治の津波で崩壊してしまったらしい。

        
   ↑太平洋を眺めながら                ↑つりがね洞

 つりがね洞のすぐ先には、海女センターという所があり、そこは日本の海女漁の
北限の場所なのだそうだ。到着するとすぐに海女センターの方が話しかけてきてくれ、
色々と話をしてくれた。そしてとうもろこしの差し入れを頂く。
みなさんとても面白い方ばかりで、とても賑やかな所だった。
親切にしてくださったみなさん、ありがとうございました。

        
   ↑海女センターのみなさん               ↑海女センター内部

 海女センターを過ぎたところから地獄が始まった。すごい傾斜の上り坂が延々と
ひたすらに延びていた。自転車を押すのもやっとの道を必死に進む。汗が額から大量に垂れていた。

 峠から町に下り、道の駅へ何とか逃げ込んだ。ボロボロの体で休んでいたら、
閉店準備をしていた物産館の人から大量に差し入れを頂いた。
お腹いっぱいの差し入れ、ありがとうございました。岩手県の人はみんな良い人ばかりで嬉しいなぁ。

        
   ↑峠を越えて                      ↑大量の差し入れ、感謝!

          次号は 『激突!リアス式海岸』 を掲載する予定です

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