ちゃり旅新聞  第百五十一号 『霧にまみれた霧多布岬』
Wednesday, August 2, 2006, 01:14 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年7月26日~7月28日

 ようやく晴天になった納沙布岬を後にして、再び根室市街を目指す。
途中の道には大量に昆布が干されている。
これから昆布を干そうといている方にお話をし、手伝いをさせてもらうこととなった。

 地元の方は簡単そうに干していくが、やってみるとこれがなかなか難しい。
力もコツも必要で、しかも炎天下の中の作業。
午前中いっぱいかかり、干し終えた。汗だくになったが、楽しかったし勉強になった。

        
   ↑トラックから昆布を降ろす              ↑昆布干し完了

 昆布は最初に干したところからすぐに回収。天気が良すぎてすぐに乾いてしまうようだ。
手伝った御礼ということで地元名産の花咲ガニやお茶、猫足昆布という珍しい昆布、
さらにお昼代としておこづかいまでいただいてしまった。

        
   ↑昆布を回収                      ↑カニを頂きました

 根室市を抜けて西へ。海沿いのシーサイドラインはアップダウンが多すぎて危険だと
聞いていたので、国道を走る。しかし国道もアップダウンがすごかった・・・。
断崖の岬、霧多布岬キャンプ場で一泊。霧が多いと聞いていたが、晴天で霧は全くなかった。

        
   ↑霧多布が見えてきた                 ↑霧多布岬キャンプ場

 夏休みという事で家族連れや学校のデイキャンプなど、賑やかな霧多布岬キャンプ場。
先に進んだと思っていた坂出さんと田中さんとまさかの再会。
坂出さんは天気が良いので洗濯の為、田中さんは耕運機の調子が悪い為、
それぞれ連泊なのだという。夕飯は前と同じく4人で賑やかに。
夜には4人で灯台まで散歩をした。肌寒い岬に灯台の灯が綺麗だった。

 朝起きて驚いた。あたり一面霧がかかり、灯台の方から霧笛が鳴っている。
テントや自転車はびしょ濡れだ。視界もかなり悪い。これぞ霧多布だ。

        
   ↑霧多布岬キャンプ場                 ↑霧で真っ白

          次号は 『勝手丼を勝手に食わせろ!』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十二号 『勝手丼を勝手に食わせろ!』
Wednesday, August 2, 2006, 01:42 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年7月28日~7月29日

 霧多布湿原を眺めながら国道に戻る。岬は霧に包まれていたが、こっちは晴天だ。
ただどこまでも広がる湿原を眺めながら走るのはとても気持ちがいい。

        
   ↑霧多布湿原を走る                  ↑霧多布湿原

 湿原に突然現れる川は蛇行して緩やかに流れている。ホントにどこまでも続いているかのようだ。

 湿原センターという所に立ち寄った。無料で入れ、展望台からは霧多布湿原を一望できる。
エゾ鹿も数頭いるらしいが、残念な事に見ることは出来なかった。

        
   ↑湿原を流れる川                   ↑展望台から見た湿原

 厚岸町で一泊した後、釧路市への道は霧がかかって真っ白だった。
時折通る車のライトも見えづらくて怖い道だ。

        
   ↑霧がかった国道                   ↑霧がかった国道

 釧路市でやることは1つ。和商市場で勝手丼だ。市場の中は人で賑わっている。
ライスを買い、好きな店で好きな具をのせて食べるのだが、客引きが凄まじくてゆっくりできない。
四方八方から声をかけられ、どこに行けばよいのやら・・・。
結局近くの店で具をのせてもらい、勝手丼完成。もっと勝手に食べさせて欲しいものだ。

        
   ↑和商市場                       ↑勝手丼

 市街を抜けるところで日本一周のチャリダーさんと出会った。
日本一周のプレートが格好良かった。

 道の駅で耕運機の田中さんとまたまた再会。
納沙布で取材を受けたときの記事が新聞に載ったらしく、見せていただいた。

        
   ↑日本一周チャリダーさん              ↑釧路新聞に載りました(田中さんのおまけで)

          次号は 『帯広食い倒れ紀行』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十三号 『帯広食い倒れ紀行』
Tuesday, August 8, 2006, 02:49 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年7月31日~8月1日

 7月も終わりに差し掛かったところで自転車のタイヤも終わりに近かった。
2本目のタイヤもそろそろ寿命だ。釧路市で新しいタイヤを探していたのだが、
在庫が無いという事で帯広市で自転車店を探した。
すでに前輪のタイヤには穴が開き、チューブが飛び出すほど・・・。
パンク修理のパッチやガムテープで応急処置をして何とか走っていた。

 自転車店のおじさんはとても親切な方で、タイヤの上手い交換の仕方を教えて下さったり、
折れたスポークを無料で修理してくれた。ありがとうございます!

        
   ↑穴が開いたタイヤ                  ↑タイヤ交換中

 帯広に来た理由はタイヤ交換がメインではなく、美味しいものがたくさんあるから!
というのが1番の理由だ。
まずは以前会ったライダーさんお勧めの高橋まんじゅう。
大判焼きと肉まんと蒸しパンを食べたが、どれも美味い。しかも安い。
さらに店のおばちゃんが美味しいアイスをサービスしてくれた。帯広の人はみんな良い人だぁ。

 続いて六花亭本店。本店でしか食べられないというサクサクパイをいただいた。
美味すぎてビックリした。カスタードとチョコレートの2種類あって、どちらも美味しい。
これなら何本でも食べられそうだ。コーヒー無料サービスも嬉しいところ。

        
   ↑高橋まんじゅうの大判焼き             ↑六花亭のサクサクパイ

 帯広というと、豚丼が有名なのだそうだ。どこの店も美味しそうだが値段が高い。
デパートの地下に行ってみたら、安くて美味しそうなお店発見。
炭火焼の香ばしい香りで、トロトロの豚肉。タレも最高に美味くて、文句なし。帯広最高!

 お腹いっぱいのまま走っていたら面白い名前のバス停を発見。『コーラ前』・・・?
よく見てみると、後ろの方にコカ・コーラの工場があった。なるほどね。

        
   ↑帯広の豚丼                      ↑コーラ前のバス停

 帯広市から襟裳岬へ向かう途中、旧愛国駅と旧幸福駅へ立ち寄った。
どちらも名前が幸せそうなので、廃線になった後でも人気があるようだ。
愛国駅の前には大きな切符があり、愛国から幸福行きと書かれていた。
そして駅の裏にはひまわり畑。まだまだ背丈は低かったが、
今年初のひまわり畑鑑賞でちょっと嬉しかった。

        
   ↑愛国駅の巨大切符                  ↑駅裏のひまわり畑

 続いて旧幸福駅。こちらの方が人気があるらしく、売店も気合が入っている。
偶然にもここで耕運機の田中さんとまたまた再会。よく会いますね。
ここではウエディングドレスとタキシードのレンタルをしていて、
記念撮影と簡単なセレモニーができるらしい。この日実際に1組見かけました。

        
   ↑幸福駅                         ↑記念撮影できます

          次号は 『強風吹き荒れる襟裳岬』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十四号 『強風吹き荒れる襟裳岬』
Tuesday, August 8, 2006, 06:53 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月3日

 帯広市から道の駅を転々としながら海岸を目指す。海に向かっているが、
横を見ると巨大な山脈が連なっている。北海道の背骨と言われている日高山脈だ。
ようやく海岸に出たが、国道のすぐ脇には険しい山々が。海と断崖に挟まれた国道336号は
黄金道路と呼ばれ、黄金を敷き詰めるほどの金額で作られたらしい。

        
   ↑日高山脈が迫る                   ↑黄金道路へ

 莫大な費用が投じられた道路だけあって走りやすい。アップダウンは全くなく、快適な道だ。
数多くある覆道は広々とした歩道があり、休憩もしやすい。

 黄金道路に入ってからすぐの所に滝があった。フンベの滝という名前で、
地下水が岩盤から吹き出る珍しい滝なのだそうだ。
フンベとはアイヌ語で鯨を意味するらしい。なるほど納得。

        
   ↑歩道の広い覆道                   ↑フンベの滝

 このまま快適な道が続くと思われたが、トンネルに入って失望。歩道がない上に狭い。
しかもトンネルの延長2kmとか3kmと、かなり長い。
がけ崩れも良くあるのだろうか?至る所で工事をしている。けっこう怖い道だ。

        
   ↑長いトンネル                     ↑がけ崩れの後

 恐ろしい箇所も多々あったが、平坦な道のおかげで思ったより早く抜ける事が出来た。
終点近くには黄金道路の碑が建っていた。

        
   ↑黄金道路                       ↑黄金道路の碑

 黄金道路を抜けると一気に道が険しくなった。アップダウンが増え、強風が吹く。
ペダルが重くて進むのがやっとだ。

 襟裳岬へ着き、岬の先端へ行ってみた。海がとても広く感じ、丸く見える。
青い海に青い空、良い組み合わせだ。これで風が穏やかなら言う事なしなのだが。

        
   ↑襟裳岬                         ↑襟裳岬

          次号は 『色々な旅人』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十五号 『色々な旅人』
Friday, August 18, 2006, 02:08 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月4日~8月6日

 襟裳岬を出発してすぐにチャリダーの集団と会った。2人組みで別々に走っている人たちや、
学生?4人で仲良く走っている人達。
そのあとすぐに30人くらいの集団が現れた。ちびっ子が多く、何かのイベントのようだ。

 岬から西へ進む道は険しい。黄金道路が懐かしく思えるほどの激坂が続く。この坂いつまで続く?

        
   ↑襟裳で会ったチャリダーさん             ↑坂道だらけの襟裳岬

 しばらく進むと道は走りやすくなった。歩道がないのが残念だが交通量は少なく、
海を眺めながらの快走だ。

 キャンプ場と一緒になっている道の駅でコインシャワーで汗を流す。
出てきた所で北海道一周の徒歩ダーさんと出会った。
そのあと同じく北海道一周のチャリダーさんとも会い、みんなで酒を飲みながら語る。
そして新米ライダーさんに日本一周ママチャリダーさんも加えてみんなで記念撮影。

 色々な旅のスタイルがあって、色々な目的がある。人との出会いはやっぱり楽しいものだ。

        
   ↑海を眺めながらの快走               ↑旅人たくさん

 昆布漁はここでもピークを迎えているらしく、海岸沿いは至る所で昆布干しをやっていた。
町の人総出で干しているかのような人数だ。

        
   ↑昆布漁                          ↑昆布干し

 道の駅で休憩と思ったら、すごい人の波。お祭りをやっているらしく、とっても賑やか。
さっそく中へ入り、露天を見て回る。無料の牛乳を頂いた。新鮮でとても美味しい!

 お祭りには餅投げというイベントがあり、係りの人が餅をばら撒く。
それをみんなで拾うのだが、かなり熱中してしまった。この日の夕飯は餅で満腹。

        
   ↑無料の牛乳を頂きました               ↑子供はお菓子投げ

 コンビニですごい旅人と出会った。なんと76歳のチャリダーさん!
すごく元気で、とてもじゃないが70過ぎには見えない。
そして今度は親子のチャリダーさん。子供さんの夏休みにお父さんの夏季休暇を利用しての
ツーリングだそうだ。いいなぁ、将来自分の子供とツーリングしたいなぁ・・・。

        
   ↑76歳のチャリダーさん               ↑親子のチャリダーさん

 天気は悪くなり、またしても霧が出てきた。涼しいのは助かるが、太陽が恋しい。
コンビニで休憩をしていたらママチャリダーさんと出会った。
苫小牧で自転車を買ったという出発直後の新人さんだ。

        
   ↑霧の日が多い                     ↑ママチャリダーさん

          次号は 『北海道の楽園』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十六号 『北海道の楽園』
Friday, August 18, 2006, 03:05 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月9日

 苫小牧市からは一端山道へ入った。国道脇に整備されている自転車道を走り、支笏湖を目指した。
ゆるやかな上り坂が延々と続く道は日差しを浴びて、とても暑い。

        
   ↑支笏湖へ                       ↑支笏湖へ

 汗だくになりながらも昼過ぎには支笏湖へ到着。キャンプ場にはテントがびっしり。
湖の透明度はとても高く、浅瀬で遊ぶ家族連れもいた。
思わず沖縄の美しい海を思い出させるほどの湖面は、まさに北海道の楽園だ。

        
   ↑支笏湖                         ↑支笏湖

 しばらくは湖沿いを走る国道だが、肝心の湖を眺めることが出来たのは最初だけ。
森に囲まれ、何故か激しくアップダウンが続く道を暑さと闘いながら走る。

 苔の洞門という看板があったので立ち寄ってみた。駐車場から砂利道を歩く事数十分、
苔の洞門に到着。落石や崖崩れの危険があるので洞門には入れず、展望台からの見学のみだ。
火山の噴火によりできた洞門内には苔が約二十数種類も密生しているらしい。

        
   ↑苔の洞門へ                      ↑苔の洞門

 支笏湖から先は上り坂が一層激しくなった。峠を越えるためにひたすら上る。
頂上付近はヘアピンカーブが続き、あたりは山だらけ。支笏湖はもう見られないのだろうか。

        
   ↑連続ヘアピンカーブ                 ↑山しか見えない

 峠を下りて少し走った所にきのこ王国があった。きのこが特産ということで、
きのこ汁をいただいた。1杯100円でたっぷりきのこが入っていて美味しかった。

        
   ↑きのこ王国                      ↑きのこ汁

          次号は 『金持ちの湖か?』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十七号 『金持ちの湖か?』
Friday, August 18, 2006, 03:30 PM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月10日~8月13日

 きのこ王国から先の道、トーテムポールの丘という公園があった。
広い敷地内にはトーテムポールが多数あるのだが、どれもひょうきんな顔をしている。

        
   ↑トーテムポールの丘                ↑トーテムポール

 今日も峠越え。朝は天気が良かったのだが、峠近くになって霧が出始めた。
真っ白な道を進むのはかまわないのだが、峠を越えた後が怖い。
視界最悪で路面は濡れているのに急坂急カーブ連続なのだ。
ブレーキを握り締めながらゆっくりゆっくり下っていった。

 再び海岸沿いに出て、室蘭を目指した。室蘭のチキウ岬は楽しみにしていた所なのだが、
相変わらずの悪天候で泣く泣くパス。また山道に入り、洞爺湖を目指した。

        
   ↑真っ白で怖い道                   ↑サヨナラ室蘭!

 洞爺湖へは海沿いの国道から10km程度。思ったより早く到着。
どんよりした雲が広がっていたが、静かな湖面に緑の山々がとても綺麗だ。
クルーザーで楽しむ人が多かったり、豪華なホテルが点在してたりと、なんかリッチな所だ。

        
   ↑洞爺湖                        ↑洞爺湖

 洞爺湖のすぐそばには火山があり、以前噴火した所を見学できる。
ボロボロになった建物は窓ガラスが割れ、室内には土砂が積もっている。
流れてきた橋やも土砂に埋もれ、当時の凄惨さを物語っていた。

        
   ↑火山噴火の後                    ↑火山噴火の後

 洞爺湖からの帰り道、岩むき出しの火山からは真っ白な煙が上がっていた。かなりの迫力。

 山道を下っている途中でひまわり畑を発見。思わず自転車を停めて見入ってしまった。

        
   ↑噴煙立ち上る火山                 ↑ひまわり畑

          次号は 『森のいかめし』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十八号 『森のいかめし』
Saturday, August 19, 2006, 09:47 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月13日~8月15日

 洞爺湖から海岸沿いの国道へ出てからの道はひどかった。
海沿いのはずなのに険しいアップダウン連続の道。
トンネルや覆洞もあるのだが、どれも高い位置にあり、あまり意味がない気がする・・・。

        
   ↑上り坂+急カーブ+長い覆洞            ↑短いトンネルが続く

 最後の峠を越え、一気に下って行くと海が見えた。
しかも直線で走りやすそうな道が延びているではないか!長万部町近辺はとても良い道だ。

        
   ↑海と平野が見えた!                 ↑直線の快適道

 長万部町を抜け、まだまだ続く走りやすい道。八雲町から多少アップダウンが増えたが
問題なく森町までやって来た。森町といえば何と言っても『いかめし』が有名だ。
駅の売店で早速購入。ボリュームはいまいちだったが、味は文句なし!
甘い香りに、タレが染み込んだイカともち米はとっても美味しい。これでサイズが大きければ・・・。

 天気が悪くて雨が降りそうだったが、森町の道の駅は屋根が広くて安心。
ママチャリで宗谷岬を目指す旅人と、10年以上もあちこち旅をしている旅人と出会った。
二人ともこれから北上するらしいが、雨に降られないか心配だ。道央・道北あたりは雨らしいので。

        
   ↑森のいかめし                     ↑道の駅で会った旅人たち

          次号は 『美味い団子は大沼にあり』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百五十九号 『美味い団子は大沼にあり』
Saturday, August 19, 2006, 10:11 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月16日

 森町から内陸に入り、北海道最後の山道に入る。函館に向けて延びる国道はしばらく上り坂のみ。
頂が雲に隠れた駒ケ岳を眺めながら走っていると、だんだん日が射してきた。
国道から東にはずれ、大沼・小沼を見に行った。

        
   ↑駒ケ岳                         ↑大沼・小沼へ

 小沼はとても静かな沼だった。沼のまわりの道をゆっくりと走って行く。天気が良くて最高だ。

 大沼の方は小沼とは対照的で、とても賑やか。観光地化されていて、とにかく店や人が多い。
レンタル自転車の数がすごく、100台は軽く越えていた。

        
   ↑小沼                           ↑大沼

 大沼のレストランで、名物の大沼だんごを食べた。あんこ・しょうゆ・ごまの三種類があり、
二種類を選ぶ。2人旅なので別々の種類を注文し、三種類とも堪能。どれも美味い。
味、食感、共に最高だ。甘党に生まれて良かった。

 大沼の周りには自転車道があり、走りやすい。無料のキャンプ場もあるので、とても良い所だ。
でも途中で自転車道が途切れる所が何ヶ所かあるので、そこだけ注意が必要かも・・・。

        
   ↑大沼だんご                      ↑途切れた自転車道

          次号は 『北海道最後の雨中走行』 を掲載する予定です

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ちゃり旅新聞  第百六十号 『北海道最後の雨中走行』
Sunday, August 27, 2006, 07:38 AM - ちゃり旅新聞 151号~160号
          2006年8月17日~8月21日

 大沼のキャンプ場で迎えた朝はどんより曇り空。舗装されていないダートを危なげに走る。
海岸に出ても霧は深く、視界がとても悪い道が続く。霧雨が少し降っていて景色は楽しめない。

        
   ↑大沼のダート道                    ↑海岸沿いは視界最悪

 南に進むにつれて青空が広がってきたが、それでも雲が多い。恵山の頂だけが国道から見える。

 恵山町で一泊、あと1日で北海道一周完了だ!と気合を入れたところで無常の大雨。
風強いし、雨は止みそうになかったが、気合を入れなおして出発。

 道は全て海沿い。だがアップダウンはそこそこある。なにより雨が強く、
視界は昨日よりかなり悪い。風にあおられ右へ左へ・・・。
函館市内に入ると雨は弱まった。石川啄木の像の所で以前お世話になった『も~さん』に
メールをいれると、すぐに迎えに来てくださった。

        
   ↑恵山の頂がちらっと見える             ↑雨風が強い最終日の朝

 も~さんの家に到着し、休憩させていただく。夜にはも~さん手作りの
『鮭のちゃんちゃん焼き』をご馳走になった。
鮭の上にたっぷりの具材をのせ、特製のタレをかけて蒸し焼きにする。
アルミホイルをはがすといい香りが充満した。もちろん味は最高!

        
   ↑も~さんと再会                    ↑鮭のちゃんちゃん焼き

 翌日はも~さんの案内で市内を観光。まだ見ていなかった教会を見学に。
帰り道にはも~さんも最近知ったという月光仮面の像を見学?

              
      ↑函館ハリストス正教会               ↑月光仮面

 その日の夕方、函館山へアタックを開始。最初に函館に来たときには霧で見れなかった夜景、
今度こそ!
楽々と登って行くロープウェイやバスを横目にひたすら登山道を登る。蚊と闘いながら登る。

 函館山の展望台はすごい人の数だった。多少霧がかかっていたが、
なんとか夜景を見ることができた。これで函館に悔いはない。
帰りも登山道。今度は完全な暗闇で、ちょっとした肝試し気分だった。

        
   ↑函館の夜景                      ↑函館山登山道

 北海道では有名なコンビニ『セイコーマート』
約二ヵ月半の間買い物をして稼いだポイントで景品を頂いた。
コンパクト洗剤に自転車カゴガード。さらに新聞ストッカー。色々と旅の役に立ってくれるであろう。

 自転車がパンクしていたので修理をしていたら、奇妙な植物?を発見した。
その奇妙な植物と思われる奴らは集団で前輪のスポークに寄生していた。
何かの芽のようにもカビの胞子のようにも見えるが・・・。
とりあえず『自転車草』と勝手に名付け、そのまま放置。もしかしたら花とか咲くのかなぁ・・・?

           
   ↑景品もらいました                     ↑自転車草

          次号は 『霊場・恐山は硫黄の香り』 を掲載する予定です

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